着衣人物写生会

当会は1996年(平成8年)より京都市内で小西敦雄(日本画家)が始めた誰でも参加出来る着衣人物の写生会です。
(※当写生会の詳細は後方に)
現在まで様々な人達をモデルとして迎え、参加者みんなで描いて来ました。本物志向のもとに実施して来たその内容の一端を、順次紹介して行きます。 なお新期掲載分は ★ NEW ★ と印しています。
※ 当写生会の画像(写真撮影はいずれも小西)の利用は固くお断り致します。
■当写生会は2024年7月を以って30年近く、回数にして300回目を迎えることが出来ました。この間、参加者皆さんの毎回熱心に写生される姿が深く印象に残っております。
こうした熱心な参加と多種多様なモデルさん達の御協力のもと、思わぬ回数を支えて頂いたことをここに深く感謝致します。
『能』(羽衣)
観世流能楽師の方にお願いし、能「羽衣」の姿で登場頂きました。
まずなかなかこうして間近かに描かせて頂く機会は無いかと思われ貴重なものとなりました。伝統美の重厚で荘重な姿は圧倒的な凄さを感じさせます。
能楽師の方の御理解御協力を得ていつかまた機会を作りたいと考えています。
『祇園祭の舞妓』
京都7月祇園祭の限られた期間だけに結われる髪型「勝山」姿で祇園甲部の舞妓さんにお願いしました。京舞「夏は螢」を鑑賞後、皆なで写生を‥‥涼し気な花飾り・絽の着物・絽の帯・絽の帯揚げ等々‥‥。
“舞妓”等の折には東京・愛知・岐阜・岡山・神戸・奈良など随分遠方からの参加者も有ります。なお『舞妓』(1年に2回程度)の際には写生や作画の参考として私作の写真による説明パネル「舞妓の決まり事」を展示します。
24
『大原女』
京都洛北三千院で有名な大原の里より、今に伝わる当地特有の「大原女」姿で地元の方に登場願いました。日本画家土田麦遷の代表作にも描かれた“大原女”、日本の美しい山里の情緒を偲ばせる姿にえも言われぬ懐かしさや風情を感じながら‥‥。
『ネパールの踊り』
勉学のため来日していたネパール人女性による「ネパールの踊り」の披露の後、ポーズをして頂きました。かってインドやバングラディシュの方にも登場して貰いましたが、良く似た衣装ながら国によって少しずつ違うようです。この衣装や人物自体も大変魅力的で“アンコーラ”(アンコール)という形で再度来て頂きもう一度描く機会を持ちました。
『ショールを纏う女性』
およそ3回に1回程度は身近な姿の人物をモデルとしており、老若男女を問わず(現在まで、下は5ケ月の赤ちゃんから上は80歳近い女性まで)様々な人に登場頂いています。特別なものと違い、落ち着いて人物画を描ける良い機会であり練習としても最適かと思われます。
人物は難しいとか、自分は下手だからとか考えることより、人を前にして描きだすと自ずとそれぞれの魅力に魅了され楽しさや面白さが溢れだす、それを感じる想いこそが絵を描く何より大切な原動力かと思います。巧く描かなくても描けなくても勇気を出して向き合うことこそ一番大切かと考えます。

『スイスの仕事着』 『ジャワ舞踊』

『赤い着物の少女』 『黒衣の群像』

『アンブレラと女性』 『マレーシア民族服』

『大正ロマン』 『サリー服の女性』
※ 御協力頂いたモデルさん方に配慮し画像処理をしております、御見苦しいかと思いますが御辛抱下さい。
「 着衣人物写生会 」御案内
この会は日本画・洋画・水彩画など分野を問わず、アマチュアも専門家も誰でも参加できる着衣人物の写生会です。人物を描く楽しさを共有共感して下さい。( ※申し込み不要、希望者にはアドバイスも )
◆日曜不定日 PM2:OO〜4:30 固定ポーズ 1or 2 種
◆ 新会場:京都府立文化芸術会館 2階洋室 又は 3階和室(市バス府立医大病院前)
◆ 平 常 会 費 1回分 2,000円 入会金1,000円(始めての方のみ)
* 舞妓やその他特別な場合は実施時間や会費等が異なりますので御了解下さい。
※ 使用画材は自由(油・アクリルなども可) イーゼル使用の方は御持参下さい。
主催:日本画教室「楽人衆」 小 西 敦 雄
★ 参加希望やお問い合わせはここから
小西まで
トップページへ戻る
★ NEW ★
★2025年
● 7月 6日(日) 『 舞 妓 』(投扇興に遊ぶ)
とても可愛い舞妓による雅な遊びの投扇興に興じる姿を。
★★★初めて参加希望の方はお申込みが必須です。定員45名
お申し込みはe-mail:atus11255@gmail.com へご連絡下さい。
● 8月 3日(日) 『 美しきウクライナ 』
とても美しいウクライナ人女性の姿を。
● 9月・10月はお休みとします。
7月は特別会費4,000円です。8月分は平常会費です。
※ 万一モデルさんの事情急変等で内容変更の場合は御了承下さい。
【注】 写真家の方はご遠慮下さい。
★2016年度分
● 1月10日 (日) 『 麗しの振袖姿 』
新年の“描き初め”、美しさと明るい可愛さを備えた若い女性の麗しい振袖姿を。
● 2月 7日 (日) 『 コンゴ人青年 』
コンゴより留学中の好青年、端正な目鼻立ちとアフリカンな魅力溢れる姿を。
● 3月 6日 (日) 『 舞 妓 』 (太鼓の舞妓)
四月の“都をどり”は舞妓姿の最後の舞台、囃し方で太鼓打つ凛々しいその姿を。
● 4月 3日 (日) 『 バレリーナ 』
姿や動きそして音楽、すべてが美しい夢幻の世界へ誘うバレーの踊り子の姿を。
● 5月 8日 (日) 『 可愛いパリっ娘 』
高い文化や優れたセンスの“華の都”パリ。京の都で花咲く可愛いパリっ娘の姿を。
● 6月 5日 (日) 『 舞 妓 』 (新しい舞妓)
この期良く目にするのは花街を去って行く妓や店出ししたての新しい舞妓の姿。
● 7月10日(日) 『 石 見 神 楽 』 (大蛇)
島根県石見(いわみ)地方の郷土芸能、心躍る響きや豪放な魅力に溢れる伝統美を。
● 8月 7日(日) 『 舞 妓 』 (納涼床の舞妓)
京の夏の風物詩「床」、川風やよしずの情趣も涼しげな床を彩る夏姿の舞妓を。
● 9月 4日(日) 『 素敵なパリ娘 』
5月に描いた“可愛いパリっ娘”、衣装や様子を魅惑的に変えてもう一度描きます。
★2015年度分
● 1月11日 (日) 『 母が着た振袖 』
母が着た美しい振袖や帯、愛される物を大切に伝え着る心豊かな晴れ着姿を。
● 2月 1日 (日) 『 異郷の牧師 』
異教の文化もちゃっかり受け入れ楽しむ日本人、聖バレンタインも苦笑いの二月。
● 3月 1日 (日) 『 芸 妓 』 (お点前の芸妓)
北野神社の梅花祭や花街の春の踊りのお茶席に、凛と輝きお点前する芸妓の姿が。
● 4月 5日 (日) 『 ロシア婦人 』
平和を願う思いは同じ、ウクライナの友人の民俗衣装を着て臨むロシア婦人の姿を。
● 5月 3日 (日) 『 薄衣の裸婦 』
裸体の魅力を一層高める“透ける薄衣”が醸し出す魅惑的なセミヌードの姿を。
● 6月 7日 (日) 『 舞 妓』(衣桁と舞妓)
“誰が袖屏風”を見るような、衣装を並び掛けた衣桁を背景に際立つ舞妓の姿を。
● 7月 5日 (日) 『 チャイナドレス 』
青い地色に大きな花柄、新鮮な感覚のチャイナドレスに身を包んだ可愛い女性の姿を。
● 8月 2日 (日) 『 盛暑の女性 』
年々気になる異常気象、一段と増す暑さも真っ盛りの中の若い女性の夏姿を。
● 9月 6日 (日) 『 舞 妓 』 (燭台と舞妓)
お座敷の一角を照らし出す燭台の光、仄かに浮かび上がる美しい舞妓の舞い姿。
● 10月 4日(日) 『 異国な女性 』
中東からの両親のもとドイツに生まれ、グローバルに造形の道を歩む若い女性を。
● 11月 1日(日) 『 大 原 女 』
大原の山里から薪や炭を頭に乗せて市中を売り歩いた京の代表的女人風俗の姿を。
● 12月 6日(日) 『 舞 妓 』 (乙月の舞妓)
今年もいよいよ年の終わり乙月(おとつき)を迎え、美しい舞妓の登場で締め括り。
★2014年度分
● 1月12日 (日) 『 ロシア人女性 』
憧れの日本にやって来て数ヶ月、とてもキュートで愛らしいロシア人女性の姿を。
● 2月 2日 (日) 『 如月の着物姿 』
次々と浮かぶ着物姿の名画。見るにつけ描くにつけ心和む日本女性独特の姿を。
● 3月 2日 (日) 『 舞 妓 』 (笛と舞妓)
はんなりと美しく可愛く清々しかった前回 “野点傘と舞妓” のあの妓にもう一度。
● 4月 6日 (日) 『 スマトラ民族服 U 』
スマトラ島から来日の女性、素朴な心根そのままの姿を衣装を替えてもう一度。
● 5月 4日 (日) 『 花束と女性 』
ゴールデンウイークの一日「みどりの日」、新緑映える季節の花と女性の姿を。
● 6月 1日 (日) 『 舞 妓 』 (雨コートと舞妓)
舞妓達が羽織る雨コートもお洒落で、時折その斬新さにハッとさせられる驚きが。
● 7月 6日(日) 『 琉 球 舞 踊 』
独特の調べのもと紅型衣装で彩る優美な姿、沖縄に育まれた古典芸能の美しさを。
● 8月 3日(日) 『 舞 妓 』 (八朔の舞妓)
絽の帯・絽の黒紋付、暑さも吹き飛ぶキリリとした夏の正装 “八朔の舞妓” を。
● 9月 7日(日) 『 ケニア青年民俗服 』
アフリカ赤道直下の国ケニア。まだ少年のような面影残る青年の民俗衣装姿を。
● 10月 5日 (日) 『 秋に寄り添い 』
木々の葉が色付き始める季節を向え、若い女性もどこか落ち着き漂う秋の姿に。
● 11月 2日 (日) 『 セルビア女性民族服 』
ユーゴスラビア解体の苦難を乗り越えた誇り高い民族、その豊かな伝統的文化の姿を。
● 12月 7日 (日) 『 舞 妓 』 (年終の舞妓)
あっと言う間の一年ながら、若い舞妓達はすっかり見違えんばかりの美しい姿に。
★2013年度分
● 1月 6日 (日) 『 魅力のイラン人 』
一昨年登場頂いた美しく魅力的な容姿のイラン人女性、衣装も新たにもう一度。
● 2月 3日 (日) 『 可愛い着物姿 』
節分の人出に賑わう中でもやっぱり目を引く和の装い、可愛く初々しい着物姿を。
● 3月 3日 (日) 『 舞 妓 』 (金屏風と舞妓)
寒さを堪え春待ち遠しい弥生三月ひな祭り。女雛に競う金屏風前の舞妓を。
● 4月 7日 (日) 『 魅惑のペルシャ 』
長い歴史と豊かな文化、エキゾチックな衣装を纏う美しい魅惑のイラン女性を。 (※好評により3回目)
● 5月 5日 (日) 『 セミヌード 』
衣装との対比で一層生かされる裸婦の魅力、フルヌードよりちょっと艶なる姿を。
● 6月 2日 (日) 『 舞 妓 』 (雨余の舞妓)
梅雨空が思わぬ明けた雨上がり、雨季の支度でひと味違う情緒が香る舞妓の姿を。
● 7月 7日 (日) 『 白 川 女 』
8年振りの登場 ! 北白川の里で誇りを持ち守り継がれる貴重な京の伝統的女人風俗。
● 8月 4日 (日) 『 コロンビア民俗服 』
ラテンアメリカの交差点、美しい自然と黄金郷(エル・ドラード)伝説を生んだ国の民俗服。
● 9月 1日 (日) 『 舞 妓 』 (長月の舞妓)
年々暑さを増す昨今の夏、いち早く涼しさを招く桔梗の花簪も爽やかな舞妓の姿を。
● 10月 6日 (日) 『スマトラ島民俗服』
“民俗衣装は良いな〜!”と彼女の姿と素朴な人柄を見てつくづくそう思いました。
● 11月 3日 (日) 『 舞 妓 』 (野点傘と舞妓)
文化の日、茶席や宴の会の傍らで、花咲くように開いた赤い“野点傘”と舞妓の姿を。
● 12月 1日 (日) 『冬への誘い』
日本の四季が趣深いように、冬を誘う若い女性のおしゃれな姿もまた趣き深く。
★2012年度分
● 1月 8日(日) 『 麗しい着物姿 』
新春の着物姿を見るたびに、麗しくも心安らぐ和の世界。若い女性の着物姿を。
● 2月 5日(日) 『 モロッコ民俗服 』
映画「カサブランカ」で知られる北アフリカ西端のモロッコ王国・男性民俗服姿を。
● 3月 4日(日) 『 舞 妓 』 (浅春の舞妓)
“春の踊り”の稽古も始まり、待ち遠しい晴れの舞台に心も躍る、浅春の舞妓を。
● 4月 1日(日) 『 チェロ奏者(U) 』
美しい楽器チェロと深い音色を奏でる女性。前回と衣装を替えてもう一度。
● 5月 6日(日) 『 三人の顔 』
人の顔を描くことは大変興味深い。特徴や魅力もそれぞれ違う三人三様の顔。
● 6月 3日(日) 『 舞 妓 』 (皆月の舞妓)
緑も青々としたこの季節、色鮮やかな花簪の柳も揺れる六月の舞妓の姿を。
● 7月 1日(日) 『 祇園祭囃子方 』
“コンコンチキチン コンチキチン”と雅やかな祇園祭を盛り上げる囃子方の姿を。
● 8月 5日(日) 『 越中おわら踊り 』
越中八尾の【風の盆】で知られる「おわら踊り」、切ないまでの哀調溢れる姿を。
● 9月 2日(日) 『 ハンガリーの人 』
中央ヨーロッパ大平原、文化も豊かで日本とも共通点の多い国ハンガリーの人を。
● 10月 7日(日) 『 秋日の女性 』
一年の中でも心地よい気候はほんのひととき。心落ち着く季節に憩う女性の姿を。
● 11月 4日(日) 『 舞 妓 』 (紅差す舞妓)
余念ない化粧こそ舞妓の命。真っ赤な京紅を塗るしぐさにも趣き余る艶華の姿が。
● 12月 2日(日) 『 ブータン民俗服 』
独自の幸福感や伝統を守り続けるヒマラヤ東端ブータン王国の女性民族服。
★2011年度分
● 1月 9日(日) 『 舞 妓 』 (正装の舞妓)
凛とした美しさが一層華やぎ輝く新年正月の黒紋付五つ紋本衣装、正装の舞妓を。
● 2月 6日(日) 『 着物姿の女性 』
颯爽と闊歩する現代ファッションの中、若い女性の着物姿にふと引かれる和の魅力。
● 3月 6日(日) 『 オアシスの花 』
シルクロードの中心地・新彊ウィグル、オアシスに育まれた花のような舞姫の姿を。
● 4月 3日(日) 『 舞 妓 』 (春装の舞妓)
春の到来と共に舞妓達も軽やかで華やかな春の装い。桜花と競う4月の舞妓を。
● 5月 1日(日) 『 モンゴルの姉妹 』
故国を遠く離れ、家族という絆で結ばれ暮らすモンゴル人姉妹の民族服姿を。
● 6月 5日(日) 『 バレリーナ 』
美しいチュチュやトゥシューズを身につけた優雅で魅惑的なバレリーナの姿を。
● 7月 3日(日) 『 オアシスの花U 』
大変好評だった3月のアンコーラ。魅惑的な“シルクロードの舞姫”の姿を再び。
● 8月 7日(日) 『 同型の裸婦と着衣 』
ちょっと楽しんで基礎練習。前半のヌードと同じポーズで後半に着衣の姿を。
● 9月 4日(日) 『 能 ・船弁慶 』
7年ぶりに実現した能楽師による『 能 』の世界。眼前にして描く貴重な機会を。
● 10月 2日(日) 『 チェロ奏者 』
深く低い音色が人の心を揺さぶる楽器チェロ、抱くようにして奏でる女性奏者の姿を。
● 11月 6日(日) 『 美しいイラン人 』
ペルシャ文化を受け継ぐ神秘の国、魅力的な衣装を纏う美しいイラン人女性の姿を。
● 12月 4日(日) 『 舞 妓 』 (師走の舞妓)
今年も早や師走、花街の“顔見世”総見の桝席では冬衣装の舞妓たちの華やぎ競う姿が。
★2010年度分
● 1月10日(日) 『 心新たな振袖姿 』
この春、大学を終了する女性が一足早く披露する卒業式の晴れ姿。
● 2月 7日(日) 『 フランス人男性 』
ハンサムで実直な青年紳士、貴族を思わせるような装いのフランス人男性。
● 3月 7日(日) 『 舞 妓 』(五花街の舞妓)
昨年より続く特別企画「京都五花街の舞妓」の最後を飾る“祇園甲部の舞妓”を。
● 4月 4日(日) 『 南米チリ−の女性 』
南米チリ−のたいへんチャーミングな女性による赤いドレスの魅力的な姿を。
● 5月 2日(日) 『 パンクな衣装で 』
若者のちょっと激しげなおしゃれ、赤と黒のパンクロック調な衣装の女性を。
● 6月 6日(日) 『 舞 妓 』(五花街舞妓のアンコーラ)
特別企画「五花街の舞妓」で来室した中から一番人気の舞妓さんが再登場。
● 7月 4日(日) 『 夏と帽子と女性 』
今年の夏もいよいよの暑さと日射し、若い女性の頭上を飾る遊び心の帽子姿を。
● 8月 1日(日) 『 マレーシア人男性 』
東南アジアの自然美溢れる常夏の国マレーシアより来日した個性溢れる男性の姿を。
● 9月 5日(日) 『 大 原 女 』
中世より伝承され、大原の里人の誇りとして守られて来た京都の代表的女人風俗を。
●10月 3日(日) 『 ロングな衣装で 』
今年流行っているという若い女性のちょっとロマンチックなロングの衣装で。
●11月 7日(日) 『 舞 妓 』(暖簾と舞妓)
舞妓の何げない仕草に思わぬ美しさや趣きが。暖簾を分ける艶やかな姿の舞妓を。
●12月 5日(日) 『 インドネシアの人 』
多数の民族により究極の多様な文化を育むインドネシア、親しみ易い民族服の姿を。
★2009年度分一覧
● 1月11日(日) 『 二十歳の晴着姿 』
キラキラ輝く可愛い女の子が迎えた成人式、斬新なデザインの晴れの着物姿を。
● 2月 1日(日) 『 舞 妓 』(五花街の舞妓)
本年は各々気風の違う京都五花街の舞妓が順次来室。今回は第1段“上七軒の舞妓”を。
● 3月 1日(日) 『 魅力のインド 』
魅力に富むインド、その風土や文化そして清閑な容姿の人々が纏った民族衣装姿。
● 4月 5日(日) 『 舞 妓 』(五花街の舞妓)
本年は各々気風の違う京都五花街の舞妓が順次来室。今回は第2段“先斗町の舞妓”を。
● 5月 3日(日) 『 エチオピアの夫婦 』
裸足のマラソンランナ−“アベべ”の国、東アフリカ・エチオピア人夫婦の民族服姿。
● 6月 7日(日) 『 同型の裸婦と着衣 』
前半はヌード、後半はヌードの形態を頭に置きながらの同じポーズの着衣を描く。
● 7月 5日(日) 『 舞 妓 』(五花街の舞妓)
本年は各々気風の違う京都五花街の舞妓が順次来室。今回は第3段“祇園東の舞妓”を。
● 8月 2 日(日) 『 ウェールズの女性 』
山と緑豊かな英国西部ウェールズ、伝統的なケルト民族服の現代感覚光る姿を。
● 9月 6 日(日) 『 エチオピア婦人 』
アンコーラとして前回大変エレガントで魅力的だったエチオピア人女性をもう一度。
●10月 4日(日) 『 西アフリカ民族服 』
卒業式の折、祖国の兄がわざわざ届けたという堂々の西アフリカ民族服姿の男性を。
●11月 1日(日) 『 舞 妓 』(五花街の舞妓)
本年は各々気風の違う京都五花街の舞妓が順次来室。今回は第4段“宮川町の舞妓”
●12月 6日(日) 『 イブニングドレス 』
早くも年の暮れ、繰り広げる夜会に長いドレスが優雅に舞う姿を想像するも楽しい。
★2008年度分一覧
● 1月 6日(日) 『 プレイ・キモノ 』
新年の描き初めは、昨今のちょっとした着物ブームに肖って遊び心の着物姿を。
● 2月 3日(日) 『 オーストラリア人 』
一番寒いこの2月が“真夏!?”とか、地球の裏側から来た清楚な感じの豪州人女性を。
● 3月 2日(日) 『 舞 妓 』( 春寒の舞妓 )
4月に“都をどり”の初舞台を踏む初々しくも凛々しい年少の舞妓の麗姿を。
● 4月 6日(日) 『 大 原 女』
京の代表的女人風俗・大原女、頭上の柴に春の花を挿しかけた趣き深い里人の姿を。
● 5月 4日(日) 『 アルゼンチンの人 』
遥か地球の裏側南米アルゼンチンよりやって来た日本文化に夢中な異色の男性を。
● 6月 1日(日) 『 舞 妓 』(水無月の舞妓)
春明けて咲き誇る花々に比し、青々とした柳の花簪が揺れる6月の舞妓を。
● 7月 6日(日) 『 浴衣姿の女性 』
今や若い女性達のサマーファッションの代表に返り咲いた情緒溢れる浴衣姿を。
● 8月 3日(日) 『 ペルーの舞衣装 』
南米ペルーの国民舞踊“マリネラ”を踊る際のたいへんエレガントな舞衣装姿を。
● 9月 7日(日) 『 琉 球 舞 踊 』
独特な音楽と色鮮やかな紅型衣装で舞われる沖縄琉球舞踊の魅力「女踊」の姿を。
● 10月 5日(日) 『 ロシアの人 』
日本の子供達にサッカーを教える心優しい元プロ選手のロシア人男性の勇姿を。
● 11月 2日(日) 『 舞 妓 』( 霜月の舞妓 )
晩秋に向かいしっとり深みや落ち着きの情趣を醸し出す霜月の舞妓の姿を。
● 12月 7日(日) 『 パテシェのように 』
クリスマスのケーキ作りも忙しい洋菓子屋さんのちょっと素敵な働く女性の姿を。
★2007年度分一覧
● 1月 7日(日) 『 千羽鶴の振袖 』
心新たに新年松の内、目出度くも美しい丹頂鶴が見事に舞い交う振袖姿を。
● 2月 4日(日) 『 異教の人 』
長身の頭に巻かれたターバン、貯えた髭、白い衣に身を包んだ気高いまでの姿を。
● 3月 4日(日) 『 舞 妓 』( 早春の舞妓 )
奈良のお水取りを待ち兼ねて舞妓は早々と春の気配、菜の花で彩られた舞妓の姿を。
● 4月 1日(日) 『 スリランカの人 』
インド洋に浮かぶ美しい“光り輝く島国”スリランカ、純朴な男性の民族衣装姿を。
● 5月 6日(日) 『 オールデーズ 』
懐かしいメロデイーが甦るチョットはじけた“60年代”の生き生きした女性像を。
● 6月 3日(日) 『 舞 妓 』( 雨と舞妓 )
赤や紫の蛇の目の傘の内からも溢れ出す美しさ、梅雨の舞妓のしっとりとした姿を。
● 7月 1日(日) 『 シックな夏姿 』
さアー!今年も夏が始まります。暑さの中にもちょっとシックな夏姿の若い女性を。
● 8月 5日(日) 『 シルクロードの華 』
壮大な歴史と浪漫溢れる“絹の道”の十字路から異国情緒漂う美しい女性の踊り手が。
● 9月 2日(日) 『 十 二 単 』
源氏物語絵巻などで良く知られる平安時代独特の雅びで美しい十二単姿の女性を。
● 10月 7日(日) 『 ギリシャの民俗服 』
欧米文化のルーツ“ギリシャ”。その歴史の重みと気品溢れるギリシャ民俗服姿を。
● 11月 4 日(日) 『 晩秋一歩二歩 』
心地良い晩秋の季節、小春日和に誘われた若い女性の秋らしい散歩着姿を。
● 12月 2 日(日) 『 舞 妓 』( 師走の舞妓 )
今年も早々と年の瀬。年少の舞妓にとって初めての顔見世“招き”の花飾り姿を。
★ 2006年度分一覧
● 1月 8日(日) 『 鮮麗の振袖姿 』
新年を一層新たな気持ちにさせる鮮やかな色彩と大胆な柄の振り袖姿の女性を。
● 2月 5日(日) 『 冬颯爽の女性 』
暖かそうなファーのベストを着こなし、颯爽と闊歩する現代娘の魅せる冬姿を。
● 3月 5日(日) 『 モンゴルの舞姫 』
美しく愛らしく伸びやかな個性と、鮮やかに煌めく新鮮な衣装に包まれた舞姫を。
● 4月 2日(日) 『 マレーシアの女性 』
熱帯雨林の豊かな自然、多民族・多文化が溢れるマレーシアの民族服の女性を。
● 5月 7日(日) 『 同型の裸婦と着衣 』
前半はヌード、後半はヌードの形態を頭に置きながら同じポーズの着衣を描く。
● 6月 4日(日) 『 舞 妓 』( おはこび姿の舞妓 )
茶道の所作には無駄のない美しい姿が満ちています。舞妓による“おはこび”姿を。
● 7月 2日(日) 『 チロル民衆の衣装 』
イタリアとオーストリアに跨がる美しく牧歌的なアルプス・チロルの女性衣装で。
● 8月 6日(日) 『 涼やかな重ね着 』
おしゃれ上手な若い人達、暑い夏場も涼し気な“重ね着”姿の愛らしいひとを。
● 9月 3日(日) 『 舞 妓 』( 日傘と舞妓 )
残暑の街に差し掛ける揺れる日傘の艶姿。四季に映える情感豊かな舞妓の姿を。
● 10月 1日(日) 『 ジャワ舞踊 』
大きな地震の被害を受けたジャワの古都。絶やさず舞い継がれる伝統芸術の姿を。
● 11月 5日(日) 『 白拍子 』(平安時代末期の遊女の姿)
源義経を魅了した白拍子「静御前」、義経の愛妾となった歴史上の舞姫の姿を追って。
● 12月 3日(日) 『 カラフルな冬 』
冬枯れて色彩を無くした風景の中、若い女性たちの冬なおカラフルな装いの姿を。
★ 2005年度分一覧
● 1月 9日(日) 『 勇ましい振袖姿 』
成人の日の三十三間堂では振袖・袴で弓を引く、凛々しくも勇ましい女性の姿が。
● 2月 6日(日) 『 ブルガリア民族服 』
クラシックな落ち着きの中に、華やかな色彩が輝く東欧諸国の魅力溢れる民族服。
● 3月 6日(日) 『 白 川 女 』
頭上の箕(み)に季節の花を満載し、京を巡った“心緩やかな頃”の情緒豊かな姿を。
● 4月 3日(日) 『 トルコ民族服 』
東洋と西洋の狭間で、不思議な魅惑の文化を育む“トルコ”の美しい人を。
● 5月 1 日(日) 『 透ける布と女性 』
鮮やかな色彩の透ける布が、初夏の若い女性と戯れ絡み合う姿の面白さを。
● 6月 5日(日) 『 舞 妓 』(投扇興と舞妓)
優雅な遊びの投扇興に興じる姿を、愛らしくも匂い立つ“美しい舞妓”で。
● 7月 3日(日) 『 ベリーダンス 』
腹部や腰をくねらせるアラブ独特の踊り、その大胆な魅惑的衣装のシリア人女性を。
● 8月 7日(日) 『 舞 妓 』( 浴衣姿 )
簾・藤筵・打ち水・行水、床几・団扇に線香花火‥‥、夏の情緒溢れる浴衣の舞妓を。
● 9月 4日(日) 『 夏の終わり 』
残暑の中にもホッと一息、過ぎ行く夏の余韻が残る若い女性の爽やかな夏姿。
● 10月 2日(日) 『 乗馬服の女性 』
颯爽と馬を乗りこなし野山を駆け巡る憧れ。凛とした乗馬服姿の女性を。
● 11月 6日(日) 『 内蒙古民族服 』
果てしなく雄大な大草原に生きるモンゴルの人々、その若き女性の民族服姿を。
● 12月 4日(日) 『 雅楽・蘭陵王 』
古代を伝承する雅楽独特の悠久の響きの下に舞われる『蘭陵王』の美しい雄姿を。
★ 2004 年度分一覧
● 1月11日(日) 『 ラフコートの女性 』
新年の寒さの中、ハイネックセーターにコート姿も軽やかな若き現代女性像を。
● 2月 1日(日) 『 可憐な振袖姿 』
ちょっと絵になる個性派着物と、とても可愛く綺麗な新成人の振り袖姿を。
● 3月 7日(日) 『 サリーの国から 』
インド大陸東端“バングラデイシュ”の女性による土の匂いを感じさせる民族服姿。
● 4月 4日(日) 『 東欧の夫婦 』
東欧の民主化から10年を経て、現在京都に過ごすブルガリア人夫妻の姿を。
● 5月 2日(日) 『 赤い服の群像 』
好評だった「黒衣の群像」。今回は心燃える想いの赤い服を纏った女性群像を。
● 6月 6日(日) 『 舞 妓 』(祇園)
舞妓になって3年目。すっかり自信もついて、今いちばん綺麗な盛りの艶姿を。
● 7月 4日(日) 『 キュートな人 』
小柄でキュート、おしゃれで小粋なセンスのインドとハーフのアメリカ人女性を。
● 8月 1日(日) 『 パラソルと女性 』
紫外線も気になる真夏真っ盛り、陽射しに映える爽やかなパラソル姿の女性を。
● 9月 5日(日) 『 舞 妓 』(祇園)
暑さに耐えた京の町、桔梗の簪も涼やかに季節の風を運ぶ初秋の舞妓を。
● 10月 3日(日) 『 シャイな二人 』
日本に来て間もない、大へん純情そうなイングランドの好青年男女の姿を。
● 11月 7日(日) 『 魅する女(ひと)』
心密かな妖しさやアンニュイな雰囲気で、独特の魅力を放つ個性派モデルさんを。
● 12月 5日(日) 『 能・道成寺 』
『能』の神髄に迫る姿を間近かに。この大へん貴重な得難い機会をお見逃しなく。
★ 2003 年度分一覧
● 1月12日(日) 『 爽麗の着物 』
新年恒例となった感の和服の装い。今回は爽やかで大胆な柄の晴れ着女性を。
● 2月 2日(日) 『 レオタード姿 』
バレエや新体操などで見られる現代女性の活動的なコスチューム姿を。
● 3月 2日(日) 『 キエフの民族服 』
京都の姉妹都市・古都キエフ(ウクライナ)、麗しい東欧の伝統的な女性衣装姿を。
● 4月 6日(日) 『 ハンガリー民族服 』
欧州の“隠れた宝石”と言われる芸術と伝統の国、気品漂う人々の女性の民族衣装姿を。
● 5月 4日(日) 『 赤い服の女性 』
赤い色には何故か心かき立てられる魅力が‥‥。光沢ある真っ赤な上下衣装の女性を。
● 6月 1日(日) 『 芸 妓 』(大鼓打つ姿)
空気を切り裂くカンという“大つづみ・大かわ”の響きと洗練された切れ味の美しさ“芸妓”を。
(京都“祇園の芸妓”さんです。)
● 7月 6日(日) 『 マリ青年民族服 』
西アフリカ内陸部、サハラ砂漠を有するマリ共和国の若々しい青年の民族服姿を。
● 8月 3日(日) 『 友 達 』(二人の少女)
今春高校1年生になったばかりの二人の少女、楽しい盛りの初々しい友達同志。
● 9月 7日(日) 『 涼やかな着物 』
暑さの残る季節にも女性の着物姿は美しく涼しげ、伝統の息づく夏の粋を。
● 10月 5日(日) 『 西アフリカ民族服 』
アフリカ大陸コートジボワール(象牙海岸共和国)のカラフルな女性民族服姿を。
● 11月 2日(日) 『 舞 妓 』(先こう)
舞妓時代に別れを告げる最後の艶姿、一週間(程度)だけの“先こう髷”の正装姿を。
● 12月 7日(日) 『同型の裸婦と着衣 』
前半はヌード、後半はヌードの形態を意識しながら同じポーズの着衣姿を描く。
トップページへ戻る